「エビデンス」という言葉のビジネスでの意味として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は C です。エビデンスとは、ある主張や判断を裏づける証拠・根拠となる事実や資料を指します。「この数字、エビデンスはある?」と聞かれたら、その数字の出どころや裏づけ資料を求められている、と捉えてください。思いつきや印象ではなく、確かめられる事実を示すための言葉です。データやメールの記録などが典型的なエビデンスになります。
ポイント
エビデンスの核心は「主張を支える確かめられる事実」です。目標や秘密情報と混同しやすいのがつまずきどころで、「言いたいこと」ではなく「その言いたいことを支える証拠」を指す、と区別すると正確に使えます。口頭の感想はエビデンスにはなりにくい点も押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
提案や報告をするときは、主張のすぐ後ろに「その根拠(数字・記録・出どころ)」を添える癖をつけてみましょう。「来月は伸びます」だけでなく「先月比で問い合わせが増えているからです」と続けると、説得力が増します。エビデンスを一緒に出せる人は、判断を任されやすくなります。
解説詳細
エビデンスは「主張を支える証拠」
エビデンスは、ある結論や主張が正しいと示すための裏づけです。たとえば「この施策は効果があった」と言うなら、その前後の数値や顧客の反応の記録がエビデンスになります。あとから第三者が確かめられる事実であることが重要です。
「主張」と「根拠」を切り分ける
人はつい主張だけを述べがちですが、ビジネスでは「なぜそう言えるのか」という根拠が求められます。エビデンスは、この根拠の部分を指す言葉です。主張とエビデンスをセットで示すと、会話が事実ベースになります。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aは将来の目標や計画であり、過去や現在の事実を指すエビデンスとは時間軸が違います。Bは秘密情報のことで、証拠かどうかとは別の話です。Dは請求書という書類の一種にすぎず、主張を裏づける根拠という意味は持ちません。よって正解はCだけです。