数字
損益分岐点分析問題集
Q.
次のうち、固定費に分類されるのが最も適切なものはどれか。
ポイント
固定費かどうかは、「売れても売れなくても同額か」という基準で判定します。家賃やリース料、正社員の給与、減価償却費などが固定費の代表例です。これらは事業の規模が変わっても一定額でかかり続ける、という共通点を押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
費用が固定費か変動費か迷ったら、契約書を見て「金額が数量や売上に連動するか」を確認してみましょう。連動しない定額のものは固定費、連動して動くものは変動費と、迷わず仕分けられます。日々の費用をこの目で見る習慣をつけると、原価の構造が自然と見えてきます。
解説詳細
正解はBです。店舗の月額家賃は、売上が増えても減っても一定額で発生するため、固定費に分類されます。一方、Aの製品1個ごとの原材料費、Cの売上に応じて支払う販売手数料、Dの売れた商品の仕入原価は、いずれも生産量や売上に応じて総額が増減します。これらは固定費ではなく変動費にあたります。「売れた量に連動して動くかどうか」で見分けると、取り違えずにすみます。