数字
損益分岐点分析問題集
Q.
売価1,000円、1個当たりの変動費が600円の製品の、1個当たり限界利益はいくらか。
ポイント
1個当たりの限界利益は、売価から1個当たりの変動費を引いて求めます(単位限界利益=売価−単位変動費)。これに販売数量を掛けると、総限界利益になります。1個分の限界利益を出してから数量を掛ける、という段取りを覚えておきましょう。
ワンポイントアドバイス
値引き交渉の場では、「1個当たりの限界利益がいくら残るか」を電卓ですぐ出せるようにしておきましょう。その場で計算できると、赤字受注のラインを越えてしまわないかを即座に判断できます。値引きの可否を感覚ではなく数字で見極められるようにしておくことが効果的です。
解説詳細
正解はCの400円です。1個当たりの限界利益は、売価から1個当たりの変動費を引いて求めるので、1,000円−600円=400円となります。Aの1,600円は、売価と変動費を足してしまった誤りです。Bの600円は、変動費の金額そのままであり、限界利益ではありません。Dの40%は、限界利益率(400円÷1,000円)の値であって、金額を問う本問の答えにはなりません。何を引き、何を問われているのかを丁寧に確認しましょう。