コミュニケーション
傾聴・アサーション問題集
問題 20 / 20
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Q.
既に手一杯のなか、上司から追加の急ぎ案件を頼まれた。アサーティブな返し方として最も適切なものはどれか。
ポイント
過剰な依頼への対応は、「丸呑み」か「拒否」の二択ではありません。現状という事実を示して、優先順位を相手と一緒に決めるのがアサーティブです。一人で抱え込むか突っぱねるか、と考えてしまうのがつまずきどころです。判断を共有する、という第3の道を持ちましょう。
ワンポイントアドバイス
追加の依頼が来たら、まず「今の手持ちの仕事と、その締切」を先に示してみましょう。そのうえで、「どれを優先しますか」と判断を相手と共有してから着手するのが効果的です。引き受けてから慌てるのではなく、着手前に優先順位をすり合わせておくと、後の混乱を防げます。
解説詳細
正解はDです。Dは「A案件を今日締切で進めている」という現状の事実を伝え、「どちらを優先しますか」と優先順位の判断を上司と一緒に決めようとしており、率直さと配慮を両立したアサーティブな返し方です。Aの「無理です」とだけ答えるのは、理由も代案もなく、配慮を欠いた拒否です。Bの不満な顔で態度に匂わせるのは、直接言わずに不満を出す受身的攻撃にあたります。Cの黙って引き受けて納期を遅らせるのは、自分を尊重しない非主張的な対応で、あとで問題になります。