コミュニケーション
傾聴・アサーション問題集
問題 1 / 20
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Q.
傾聴(アクティブリスニング)の基本姿勢として最も適切なものはどれか。
ポイント
傾聴は「ただ黙って聞く」ことではなく、「関心を向け、聴いていると相手に示しながら受け止める」能動的な関わりです。沈黙していれば傾聴になるわけではない、という点がつまずきどころです。相づちや確認といった反応こそが、相手に安心して話してもらう支えになります。
ワンポイントアドバイス
相手が話している間は、頭のなかで反論を組み立てるのをいったんやめてみましょう。話がひと区切りついたら、「つまり〜ということですね?」と一度確認してから自分の話に移るのが効果的です。この順番を守るだけで、相手は受け止めてもらえた実感を持ちやすくなります。
解説詳細
正解はAです。傾聴とは、相手の話に関心を向け、相づちや確認で「理解しています」と示しながら受け止める、能動的な関わりのことです。Bのように相手が話し終える前にこちらの結論を先に出すのは、聴く前に評価や判断を下していることになり、傾聴とは言えません。Cの矛盾をその場で指摘して修正させるのも、聴く姿勢ではなく反論であり、相手を受け止める関わりではありません。Dは「黙って最後まで聞く」という点だけは正しいのですが、相づちも確認もまったくはさまないのは、傾聴ではなく単なる無反応です。これでは相手は「聴いてもらえた」という実感を持てません。