Q.
「ROAS」と「利益率(ROI)」の関係について、最も適切な説明はどれか。
ポイント
ROASは売上の効率を表し、利益はその先にあります。ROASだけを見て黒字だと思い込まず、粗利率を必ず併せて確認する、という姿勢が核心です。売上が立つことと利益が残ることは別だ、と意識しましょう。
ワンポイントアドバイス
「ROASは目標を達成しているのに、会社は儲かっていない」というときは、粗利率に対してROAS目標が低すぎる可能性があります。粗利から逆算した損益分岐ROASを割り出し、社内で共有しておくと、目標のずれを防げます。
解説詳細
正解はBです。ROASは「売上÷広告費」で測る売上ベースの指標、ROIは「利益÷投資」で測る利益ベースの指標で、両者は別物です。そのため、ROASが高くても粗利が薄ければ利益は残らないことがあります。Aの「完全に同じで結論が必ず一致する」は誤りです。Cの「ROASが高ければ粗利に関わらず必ず利益が出る」も誤りで、粗利が薄ければ利益は出ません。Dの「ROASは利益÷広告費」も誤りで、ROASの分子は利益ではなく売上です。