Q.
粗利(売上総利益)が表しているものとして最も適切なものはどれか。
ポイント
粗利は「商品・サービス自体のもうける力」を表します。ここが薄いと、いくら数を売っても、後の段階の利益は残りにくくなります。もうけの土台となる源泉がどれだけあるかを示すのが粗利だ、という点が核心です。
ワンポイントアドバイス
新しい商材を扱うときは、まず「粗利が取れる商品かどうか」を確認してみましょう。粗利が薄い商品は、たくさん売っても手元に残りにくいものです。売りやすさや売上規模だけでなく、その商品の稼ぐ力を最初に見極める習慣をつけておくと、扱う商材の選び方が変わってきます。
解説詳細
正解はBです。粗利は、売上から直接原価を引いた段階の利益であり、商品やサービスそのものが生み出す稼ぐ力(もうけの源泉)を表します。Aの「会社に残った最終的な手取りのもうけ」は、粗利からさらに販管費や税金を引いた後の利益であり、粗利の段階とは異なります。Cの「銀行から借りられる金額の上限」は借入枠の話で、粗利とは無関係です。Dの「社員に支払う給与の合計額」も人件費の話であり、粗利が表すものとは別です。粗利は、もうけの一番の源泉がどれだけあるかを示している、と理解しておきましょう。