Q.
会計でいう「売上(売上高)」を最も正しく説明したものはどれか。
ポイント
売上とは「提供した商品・サービスの対価の総額」です。手元にある現金の額でも、費用を引いた後のもうけでもありません。まずは「何かを提供して受け取った金額の合計が売上」というシンプルな定義を、しっかり頭に入れておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「売上が立った」ということと「実際にお金が入った」ということは別物です。数字を見るときは、売上の額と入金の額を分けて捉える癖をつけてみましょう。両者を切り分けて見られるようになると、帳簿の上のもうけと手元の資金を取り違えずにすみます。
解説詳細
正解はBです。売上(売上高)とは、商品やサービスを提供して得た対価の総額を指します。お客様に何かを提供した見返りとして受け取る金額の合計、と捉えてください。Aの「銀行口座に残っている現金の合計」は、いま手元にある現金であって、売上とは別のものです。Cの「売上から費用を引いて手元に残ったもうけ」は利益のことであり、売上そのものではありません。Dの「これから受け取る予定の借入金の総額」は、後で返す義務のあるお金であって、提供の対価ではないため売上にはなりません。