MASTER / COMMUNICATION
報告・連絡・相談の基本
報連相は、チームが適切に判断し、動くための行動です。報告・連絡・相談の違い、問題に気づいた時点で共有する理由、事実と見通しを分けた伝え方、判断をお願いする相談の組み立て方を、会話例と演習で学びます。
約11分入門演習 4問講義をはじめる
※ 資料の数値の不一致や業務の重なりなどの場面は、説明のための架空の事例です。
この講義でできるようになること
- 報告・連絡・相談の違いを理解し、使い分けられる
- 問題の可能性に気づいた時点で共有する必要性を理解できる
- 確認できた事実と見通しを分け、何を判断してほしいかを添えて伝えられる
00:00 / 05:50
1第1章報連相は、チームが動くための行動
Space 再生/停止・← → 10秒移動・N / P で章を移動・C で字幕。右の「文字で読む」で、話している内容を文字で追えます。
演習:手を動かして確かめる
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仕事の進捗や結果を共有する行動は?
報連相の確認リスト
- 報告(進捗・結果)、連絡(必要な情報)、相談(判断・助言の依頼)のどれかを意識したか
- 問題の可能性に気づいた時点で、期限を過ぎる前に伝えたか
- 確認できた事実と、まだ見通しの段階のことを分けて伝えたか
- 相談では、何を相談したいか・現在の状況・選択肢・何を判断してほしいかをそろえたか
- 緊急性が高いときは、社内ルールに沿って電話や対面など確実に気づいてもらえる手段を選んだか
次に学ぶなら
テキストで読む(文字起こし)
第1章 報連相は、チームが動くための行動
金曜日までに資料を完成させる仕事を任されました 水曜日の段階で必要なデータが揃っていません もう少し頑張れば間に合うかもと上司に伝えませんでした 結局金曜日も完成できません 上司は水曜日に分かっていたなら その時点で教えてほしかったと言います 早い段階で分かれば、上司は人員調整や優先順位の変更ができたかもしれません 報連相はチームが適切に判断し、動くための行動です 報告は進捗や結果を伝えること 顧客リストの整理は完了しました 全120件のうち、重複8件を整理しています 連絡は関係者が知っておくべき情報を伝えること 明日の会議は14時から15時に変更になりました 相談は判断や助言を求めること 資料の期限を優先すると確認作業を省く必要があります 品質を優先して期限を調整するかご相談したいです 実際の仕事では3つが重なる場合もあります 何を伝え何をしてほしいかを明確にします
第2章 タイミングと伝え方
問題は提出期限を過ぎてから伝えるよりも 可能性に気づいた時点で相談する方が 対応の選択肢が広がります 顧客との約束、他の人の作業、費用や品質 情報漏洩などへの影響が考えられるときは 特に早めの共有が必要です すべてを調べ終わるまで待たず 判明している事実と未確認事項を分けて伝えましょう 緊急性が高い場合は、社内ルールに従い、 電話や対面など確実に気づいてもらえる手段も選びます 改善前、新人資料の件なんですが、ちょっと問題がありまして 上司、どうしたの? 新人、数字が合わないところがあって、いろいろ確認しているんですが、まだ終わらなくて これでは問題の大きさや必要な対応が分かりません 改善後、明日提出予定の売上資料についてご報告とご相談です 集計データに不一致が見つかり、現在原因を確認しています 予定通りの提出が難しくなる可能性があります 再確認に1時間ほど必要と見込んでいますが 確認を優先してよいでしょうか 不一致があるは確認できた事実 提出が遅れる可能性があるは見通しです 事実と推測を区別することが信頼につながります 相談は何を相談したいか 現在の状況選択肢 何を判断してほしいかで組み立てます 本日中に営業資料の修正と顧客データの集計を依頼されています 両方を完成させるのは難しい見込みです 営業資料を優先し、集計を明日の午前中に進めることを考えていますが 優先順位をご相談できますか? 自分の案を必ず用意する必要はありません 材料が足りないときは率直に支援を求めましょう
第3章 まとめと実践課題
報告は状況や結果、連絡は必要情報、相談は判断や助言の依頼 いずれもタイミングと情報の正確さが大切です 演習 今日16時提出予定の資料に数値の不一致を見つけ、原因はまだ不明です どう共有しますか? 回答例 本日16時提出予定の資料について ご報告とご相談です 数値に不一致が見つかり 現在原因を確認しています 16時までに完成できない可能性があるため 確認の優先順位と提出時刻をご相談させてください 判明した内容は随時共有します 次はビジネスメールです
