- つくるもの
- 企業を分析した5枚のスライド(表紙/事業と顧客/稼ぎ方/強み/自分の気づき)
- 時間の目安
- 約90分・5ステップ
- 使うもの
- PPTX(PowerPoint または Googleスライド・Webブラウザ)
- 難しさ
- ★★☆ ふつう(公開情報を調べて整理する)
まず、完成見本を見る
何をどこまで作ればいいか、先にゴールを見てから始めましょう。
完成見本(架空の企業「ミドリ文具」の例)
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表紙
- 「ミドリ文具を5枚で分析する」。
- 選んだ理由:大学で毎日使っているノートのメーカーだから。
- ※ミドリ文具は説明用の架空の企業です。
つくりかた
1ステップずつ。途中でやめても、この端末に保存されて続きから再開できます。
進み具合 0/5
- 1
分析する企業を1社決める約10分
企業を1社選び、表紙に企業名と選んだ理由を1行で書く
よくあるつまずき:迷いすぎて時間を使う。「普段お金を払っている会社」で決めてよい
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好きな商品・サービスを持つ会社、内定先、気になる業界の会社などから1社を選びます。迷ったら「普段よくお金を払っている会社」がおすすめです。顧客としての実感があるので、分析が具体的になります。
選んだら、テンプレートの表紙に企業名と選んだ理由を1行で書きましょう。
- 2
公開情報を集める約25分
公式サイト・採用ページ・商品ページなどを3つ以上見て、出典をメモする
よくあるつまずき:まとめサイトや口コミだけで書いてしまう。数字は必ず出典を確認できたものだけ
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企業の公式サイト、採用ページ、会社概要、商品ページ、公式SNSなど、公開されている情報を中心に集めます。上場企業であれば、投資家向けの資料に事業の説明がまとまっていることもあります。
集めた情報は、どこで見たか(ページ名・URL・確認日)をメモしておきましょう。数字を書くときは、必ず出典を確認できたものだけを使います。
- 3
「事業と顧客」「稼ぎ方」を書く約20分
スライド2に「商品×顧客」、スライド3に「誰が何にお金を払うか」を書く
よくあるつまずき:事実と推測が混ざる。推測には「推測」と書き、理由を添える
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スライド2では、主な商品・サービスと、それぞれの顧客を整理します。「この会社がなくなったら誰が困るか」を考えると顧客が見えてきます。
スライド3では、お金の流れを書きます。誰が、何に対してお金を払っているか、1回きりの販売か、継続して払う仕組みか。費用は想像で構いませんが、「推測」と明記し、そう考えた理由を添えます。
- 4
「強み」を根拠つきで書く約20分
スライド4に強みを3つ、それぞれ根拠となる事実を添えて書く
よくあるつまずき:ありきたりな言葉で終わる。競合と比べて「なぜこちらを選ぶか」を考える
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スライド4には、顧客がこの会社を選ぶ理由を3つ書きます。それぞれに「そう考えた事実」を1つずつ添えましょう。
競合を1社思い浮かべて、「その会社ではなく、こちらを選ぶ理由は何か」と考えると、ありきたりな表現(「品質が高い」など)から一歩進んだ強みが見つかります。
- 5
「自分の気づき」を書いて仕上げる約15分
スライド5に気づきを書き、案内文を消して3分で説明してみる
よくあるつまずき:文字を詰め込みすぎる。1枚に言いたいことは1つ
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スライド5には、調べる前のイメージと調べた後の印象の違い、そこから得た学びを書きます。「意外だったこと」から書き始めると、自分の言葉になりやすいです。
最後に、灰色の案内文を消し、1枚あたりの文字が多すぎないか見直します。誰かに3分で説明するつもりで読み上げてみると、分かりにくい箇所に気づけます。
用意するもの・素材
なぜ作る?
入社後は、自社や取引先が「誰に何を届け、どうやって稼いでいるか」を理解したうえで動く場面がたくさんあります。好きな企業を題材にすると、楽しみながらその見方を練習できます。また、調べたことを5枚に絞る作業は、仕事で求められる「要点をまとめて伝える」練習そのものです。
完成チェック
作業モードの最後に、この項目で仕上がりを確かめます。
- 5枚それぞれに、案内された項目が埋まっている
- 数字や事実には出典がメモされている
- 推測した部分は「推測」と分かるように書いている
- 強みの3つすべてに根拠が添えられている
- 自分の気づきが、自分の言葉で1つ以上書かれている
