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DISCOVER #02ビジネス

なぜ無料サービスがビジネスになる?

使う人がお金を払わなくても、別の誰かが払っていれば事業は成り立ちます。

約3分しくみの図解

QUESTION

Q毎日使っているアプリが「0円」なのに、運営会社はどうやって社員の給料やサーバー代を払っているのでしょう?

HOW IT WORKS

  1. 利用者

    無料で使う。たくさん集まる

  2. 注目・利用データ

    多くの人が見ている場所になる

  3. 広告主

    利用者に届けたくて広告費を払う

  4. 有料会員

    一部の人が追加機能に月額を払う

  5. 運営会社

    広告費と会費で運営費をまかなう

お金を払う人と、使う人が別々。無料の利用者が集まることが、広告や有料プランの売上の土台になる。

WHY

ビジネスの基本は「価値を届けて、その対価をもらう」ことです。では、対価を払わない無料サービスはどう成り立つのでしょうか。

ポイントは、使う人とお金を払う人が同じとは限らないことです。

1. 広告で稼ぐ

たくさんの人が毎日見る場所には、「そこで商品を知ってほしい」と考える会社が集まります。運営会社は、利用者の目に触れる場所を広告主に提供して広告費を受け取ります。利用者は0円でも、広告主がお金を払っているわけです。

2. 一部の人に有料プランを売る

基本機能は無料で広く使ってもらい、「もっと便利に使いたい」人にだけ追加機能を有料で提供する方法もあります。全員が払わなくても、一部の有料会員の会費で全体をまかなう考え方です。

無料は「入口」

どちらの方法でも、まず利用者が集まることが出発点です。だから無料サービスは、使いやすさや続けて使いたくなる工夫に力を入れます。利用者が増えるほど、広告の価値も、有料プランを選ぶ人の数も増えるからです。

サービスを見るときは「誰が使っていて、誰がお金を払っているか」を分けて考えてみましょう。これがビジネスモデルを読む第一歩です。

TODAY'S DISCOVERY

「使う人」と「払う人」は別でもよい。無料サービスは、利用者を集めて広告主や有料会員から収益を得ている。

※ 図は代表的な仕組みを単純化したものです。実際のサービスは複数の収益源を組み合わせていることが多くあります。

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