ある資料作成を金曜17時までに提出する必要がある。最終確認に1時間、上司レビューの戻し待ちを含めて確認には前もって時間が要る。逆算でスケジュールを組むとき、最初に決めるべきことは何か。
解説まとめ
正解はAです。逆算でスケジュールを組むときに最初に決めるべきは、ゴール、すなわち「金曜17時に何が完成していればよいか」という到達点の固定です。ゴールが定まって初めて、最終確認・レビュー戻し・下書きといった手前の作業の期限を逆向きに割り出せます。起点が決まらないと、逆算のたどり先が定まりません。月曜にできることやフォルダ名は、ゴールを決めた後の細部です。
ポイント
逆算の出発点は必ず「ゴールの固定」です。締切と完成形を先に確定させ、そこから手前へ作業と期限を割り付けていきます。スタート側の都合(月曜に何をするか)から考え始めると、逆算ではなく積み上げになってしまいます。
ワンポイントアドバイス
締切のある仕事では、カレンダーにまず「提出」の予定を置き、そこから後ろ向きに「確認」「レビュー依頼」「下書き完成」を埋めていきましょう。ゴールを先に置くと、各作業の締切が自動的に決まります。レビューの戻し待ちなど、自分で動かせない時間は早めに見込んでおくのが効果的です。
解説詳細
逆算は「ゴールの固定」から始まる
逆算スケジュールでは、まず最終的な到達点(締切と完成形)を固定します。ここでは「金曜17時に提出できる状態」がゴールです。これを起点に置くと、提出の前に最終確認(1時間)、その前に上司レビューの戻し待ち、さらに前に下書きの完成、というように、後ろから手前へ各作業の期限を割り出せます。ゴールが決まっていないと、どこへ向かって逆算すればよいかが定まらず、手前の予定も埋められません。
他の選択肢がなぜ誤りか
Bの「月曜の朝に何ができるか」は、スタート側から積み上げる発想で、逆算の出発点ではありません。Cの「楽しめる時間帯の確保」は個人の好みであり、締切から手順を割り出す逆算とは関係がありません。Dの「フォルダ名を決める」は実務上の細部で、ゴール固定より先に決める意味はありません。逆算は必ず「ゴールを固定する」ことから始めます。