Q.
「逆算思考」とは、計画を立てるときのどのような考え方か。
解説まとめ
正解はBです。逆算思考とは、達成したいゴールや締切を起点に置き、そこから逆向きにたどって「いつ・何を終えていればよいか」を割り出す考え方です。スタートから積み上げるのではなく、ゴールから手前に向かって手順を逆順で組み立てます。これにより、締切に間に合うかを早い段階で見通せます。今できることから始める発想とは向きが逆です。
ポイント
逆算思考のポイントは「考える向き」です。前に進む向き(今→未来)ではなく、後ろから前に戻る向き(ゴール→今)で手順を割り出すところが核心です。同じ作業でも、どちらの向きで計画するかで締切の見通しが大きく変わります。
ワンポイントアドバイス
締切のある仕事では、まず「最後にどうなっていれば完了か」をはっきりさせてから、そこを起点に手前の予定を埋めてみましょう。ゴールを先に固定すると、途中の作業の締切が自然に決まります。「いつ始めるか」より先に「いつ終わるべきか」を置くのがコツです。
解説詳細
逆算思考は「ゴールから手前へ」
逆算思考とは、最終的に到達したい状態や締切を先に決め、そこから時間をさかのぼって必要な作業とその期限を割り出す考え方です。たとえば「金曜に提出」がゴールなら、木曜に最終確認、水曜に下書き完成、というように後ろから手前へ予定を置いていきます。ゴールを固定するため、間に合うかどうかを着手前に判断でき、遅れの兆候にも早く気づけます。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの「今できることから積み上げる」は積み上げ思考であり、考える向きが逆算とは反対です。Cの「過去の記録をそのままあてはめる」は前例の流用で、ゴールから手順を割り出す逆算とは別の話です。Dの「費用を後から合計して予算を決める」は費用計算の手順であって、計画の立て方としての逆算思考とは無関係です。逆算思考の決め手は、あくまで「ゴールを起点に逆向きにたどる」点にあります。