Q.
「手順化」とは、仕事に対してどのような状態にすることか。
解説まとめ
正解はCです。手順化とは、ある仕事のやり方を「①〜②〜③」のように順を追ったステップに整理し、誰がたどっても同じ流れで進められる状態にすることです。やり方を頭の中だけでなく、たどれる形に外に出すのが手順化です。これにより、抜け漏れが減り、引き継ぎや分担もしやすくなります。やり方を決めないでおくこととは正反対です。
ポイント
手順化の核心は「順番のある再現可能なステップにする」ことです。単に作業をリストアップするだけでなく、どの順で進めるかまで決めて初めて手順化といえます。順序が定まると、途中から代わった人でも同じ結果にたどり着けます。
ワンポイントアドバイス
何度も発生する作業は、一度終わったときに「やった順番」をそのまま箇条書きに残してみましょう。次回はそれをなぞるだけで済み、考え直す手間が消えます。記憶に頼っていた手順を一枚に書き出すことが、ムラとミスを減らす第一歩です。
解説詳細
手順化は「順序のある再現可能なステップ化」
手順化とは、仕事のやり方を、順を追って実行できるステップの形に整理することです。重要なのは「順序」が含まれている点で、単なる作業の寄せ集めではなく「まずA、次にB」という流れが定まっている状態を指します。手順化されていれば、毎回ゼロから考えずに同じ品質で進められ、別の人が担当しても同じ結果を出しやすくなります。これが標準化や引き継ぎの土台になります。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの「量を増やして忙しさで質を担保する」は手順とは無関係で、むしろ手順がないまま量だけ増やすとミスが増えます。Bの「やり方を決めないでおく」は手順化の正反対で、属人的なやり方のままにすることです。Dの「結果だけ評価し過程に触れない」は評価の話であって、やり方をステップに整理する手順化とはレイヤーが異なります。手順化の決め手は「順序のある再現可能な形にする」ことです。