Q.
「申告納税方式」と「賦課課税方式」の違いの説明として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。申告納税方式とは、納税者が自分で税額を計算して申告し納める方式で、所得税や法人税などが当てはまります。賦課課税方式とは、国や自治体が税額を計算して納税者に通知し、それを納める方式です。誰が税額を計算するかが二つの方式の分かれ目です。
ポイント
この問題の核心は、「税額を計算するのは誰か」という観点で納税の方式が分かれる点です。納税者自身が計算するのが申告納税方式、行政側が計算して知らせるのが賦課課税方式です。確定申告は前者、通知が届くタイプの税は後者にあたります。
ワンポイントアドバイス
税の手続きに出会ったら「税額を計算したのは自分か、役所か」を確かめてみましょう。自分で計算書を作って出すなら申告納税方式、納付書や通知が届いてそれに従って払うなら賦課課税方式に近い、と整理できます。計算の主体に注目すると方式を見分けやすくなります。
解説詳細
二つの納税方式の違い
申告納税方式は、納税者が自ら所得や税額を計算し、申告して納める方式で、所得税・法人税・消費税などで採用されています。賦課課税方式は、国や地方公共団体が税額を計算して納税者に通知し、納税者がそれに従って納める方式です。両者は「税額を計算・確定する主体が納税者か行政か」で区別されます。
他の選択肢が誤りである理由
Aの「申告納税方式は地方税、賦課課税方式は国税」は誤りで、国税の所得税は申告納税方式です。Cの「無料か有料か」は方式の区別とは無関係で、税はどちらも納める必要があります。Dの「どちらも国が計算する点で同じ」も誤りで、申告納税方式では納税者自身が計算する点が決定的に異なります。