Q.
統計でいう「平均値(算術平均)」の求め方として正しいものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。平均値(算術平均)は、すべてのデータを合計し、その合計をデータの個数で割って求めます。1つひとつの値をならして「1個あたりいくつか」を表す代表値です。最もよく使われる中心の指標であり、計算がシンプルなのが特徴です。
ポイント
平均値は「合計 ÷ 個数」というたった1つの式で決まります。ここで大切なのは、平均値がすべての値を使って計算されるという点です。だからこそ後の設問で出てくる「外れ値に弱い」という性質につながります。
ワンポイントアドバイス
表の数字を見たら、まず合計と件数を確認して自分で平均を出してみましょう。電卓やスプレッドシートで一度手を動かすと、平均が「ならした1個あたりの値」だという感覚が身につきます。出された平均を鵜呑みにせず、自分で再現できる状態を目指してみてください。
解説詳細
平均値の定義
平均値(算術平均)は、データの合計をデータの個数で割った値です。たとえば 10、20、30 の3つなら、合計60を3で割って20が平均になります。すべての値を均等にならした「1個あたりの代表値」と捉えると分かりやすいです。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの「大きさ順に並べた真ん中の値」は中央値(メディアン)の説明であり、平均値とは別の代表値です。Cの「最も多く現れる値」は最頻値(モード)の説明です。Dの「最大値と最小値を足して2で割る」は範囲の中点であって、途中のデータをまったく使っていないため平均値とは一致しません。平均はあくまで全データの合計を個数で割るものだと押さえてください。