Q.
LTVが90万円、CACが30万円のとき、LTV/CAC比は何倍で、その水準は一般にどう評価されますか。
解説まとめ
正解はCです。LTV/CAC比は90万円 ÷ 30万円 = 3.0倍で、一般に3倍以上が健全の目安とされるからです。獲得コストを生涯価値で十分に回収できている状態を示します。分子にLTV、分母にCACを置く向きが要です。
ポイント
この問題の核心は「比率の向きと健全水準の解釈」です。分子LTV・分母CACで、値が大きいほど投資効率が良いことを意味します。一般に3倍以上が健全の目安とされ、3.0倍はその基準にちょうど達した水準です。比を逆にしたり、3倍を不健全と取り違えるのがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
LTV/CACを見るときは、まず比の向き(LTV ÷ CAC)を固定しましょう。3倍前後を一つの目安に、これを下回るなら獲得コストの抑制かLTVの引き上げ(単価・継続率の改善)を検討します。施策別に比を出すと、伸ばすべき獲得チャネルが見えてきます。
解説詳細
計算と評価
LTV/CAC=LTV ÷ CAC = 90万円 ÷ 30万円 = 3.0倍です。一般にこの比は3倍以上が健全の目安とされ、3.0倍はその基準に達した水準と評価できます。獲得コストの3倍の価値を1顧客から得ている状態です。
他の選択肢が誤りである理由
Aの0.33倍はCAC ÷ LTVと逆向きに計算した値です。Bの90倍はCACで割らずLTVを件数のように扱った誤りで、回収不能という評価も実態に反します。Dは3.0倍という計算は正しいものの、一般に健全とされる目安に達した水準を「不健全」と評価している点が誤りです。