Q.
大量データの同期で、変更があったレコードだけを取得・反映する方式を何と呼び、その利点は何ですか。
解説まとめ
正解はDです。差分同期(増分同期)は、前回の同期以降に変更があったレコードだけを取得・反映する方式で、毎回全件を処理する必要がないため処理量と負荷を抑えられるからです。更新時刻やフラグで変更分を特定します。大量データほど効果が大きくなります。
ポイント
核心は、全件処理(フルスキャン)と差分処理の違いを、負荷とデータ量の観点で捉える点です。差分同期は「何が変わったか」を判別する仕組み(更新日時など)を前提とします。判別キーの設計が肝です。
ワンポイントアドバイス
データ件数が増えてきたら「毎回全件を回しているのか、変更分だけか」を見直してみましょう。更新日時の項目を持たせておくと、後から差分同期に切り替えやすくなります。判別用の項目を先に用意するのが効果的です。
解説詳細
差分同期の仕組みと利点
差分同期は、前回同期した時点以降に変更されたレコードのみを対象にします。更新日時の比較や変更フラグによって対象を絞り込み、処理対象を小さく保ちます。これにより、データ量が増えても処理時間と負荷を抑えられます。
他の選択肢が誤りである理由
Aは全件取得を「負荷も最小」と述べる点が矛盾で、全件処理はデータ増に伴い負荷が増えます。Bの無作為抽出では最新化が保証されず、同期の目的を満たしません。Cの更新しない固定は同期そのものを放棄しており、変更の反映という目的に反します。