Q.
1日の平均出荷量が30個、リードタイムが4日、安全在庫を50個に設定する場合、発注点は何個か。
解説まとめ
正解はAです。安全在庫を考慮した発注点は「1日の平均出荷量 × リードタイム + 安全在庫」で求めます。本問では 30個 × 4日 = 120個 に安全在庫50個を足し、120 + 50 = 170個です。在庫が170個まで減ったら発注すれば、入荷までの消費と不測の事態の両方に備えられます。
ポイント
発注点は「リードタイム中の消費見込み」に「安全在庫」を足した二段構えです。前半の掛け算(30×4)と後半の足し算(+50)の順序を正しく踏むことが重要です。安全在庫を足し忘れると120個となり、欠品リスクが残ります。
ワンポイントアドバイス
発注点を計算するときは、まず「リードタイム中に何個売れるか」を掛け算で出し、その上に安全在庫を積む、と二段階で考えましょう。式を分けて書くと足し忘れが防げます。安全在庫の厚みは、過去の欠品の頻度を見て調整すると現場に合います。
解説詳細
なぜAが正解か
安全在庫付きの発注点は「平均出荷量×リードタイム+安全在庫」です。リードタイム中の消費見込みが 30×4=120個、これに不測の事態に備える安全在庫50個を加えて 120+50=170個となります。したがってAが正解です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bの120個は安全在庫を足し忘れた値で、リードタイム中の消費分しかカバーできません。Cの50個は安全在庫の数そのもので、リードタイム中の消費を見落としています。Dの84個は 30×4=120 を取り違えるなどした計算で、正しい式とは一致しません。正解は120に50を足した170個です。