Q.
年間売上原価が1,200万円、平均在庫高が300万円のとき、在庫回転率は何回か。
解説まとめ
正解はDです。在庫回転率は「年間売上原価 ÷ 平均在庫高」で求めるため、1,200万円 ÷ 300万円 = 4回です。これは、1年間に在庫がおおよそ4回入れ替わったことを意味します。回数が多いほど、在庫が効率よく販売につながっていると判断できます。
ポイント
この設問は前問の式を実際の数字に当てはめる計算問題です。分母(平均在庫高)で分子(売上原価)を割る、という向きを間違えなければ確実に解けます。割る順序を逆にすると0.25回という小さすぎる値になり、明らかに不自然だと気づけます。
ワンポイントアドバイス
計算結果が出たら、「在庫が年に何回入れ替わったか」と日本語に置き換えて妥当性を確かめましょう。4回なら約3か月で1回転です。数字を意味に戻して確認する癖をつけると、桁違いや割る向きのミスにすぐ気づけます。
解説詳細
なぜDが正解か
在庫回転率の式は「年間売上原価 ÷ 平均在庫高」です。本問の数値を入れると 1,200万円 ÷ 300万円 = 4 となり、回転率は4回です。1年で在庫が4回入れ替わった計算であり、Dが正解です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの0.25回は 300 ÷ 1,200 と割る向きを逆にした誤りです。Bの3回は 1,200 ÷ 400 などのように分母を取り違えた値で、本問の300万円とは合いません。Cの12回は 1,200 ÷ 100 のように分母を誤った場合の値で、こちらも300万円では成立しません。正しくは1,200÷300=4回です。