Q.
「定量発注方式」の説明として、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。定量発注方式とは、在庫があらかじめ定めた水準(発注点)まで減ったタイミングで、毎回「決まった量」を発注する方式です。発注量が一定で、発注のタイミングが在庫の減り方によって変わるのが特徴です。発注点の管理さえできれば運用しやすい方式です。
ポイント
発注方式は「いつ発注するか」と「いくつ発注するか」の組み合わせで区別します。定量発注は「量が一定・時期は変動」です。一方の定期発注は「時期が一定・量は変動」で、両者を取り違えやすいので、何が固定され何が変動するのかをセットで覚えましょう。
ワンポイントアドバイス
動きが安定していて単価の低い商品から、定量発注方式を試してみましょう。発注点と発注量を一度決めれば、在庫が発注点を切ったら同じ量を頼むだけで運用できます。手間が減り、欠品の見落としも起きにくくなります。
解説詳細
なぜDが正解か
定量発注方式は「発注量を固定」する方式です。在庫が発注点まで減ったら、需要の状況にかかわらず毎回同じ量を発注します。発注のきっかけは在庫水準なので、発注のタイミングは需要の速さに応じて自然に変わります。量が一定で時期が変動するDが正解です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aは「一定期間ごとに必要量を計算して発注する」ものであり、これは定期発注方式の説明です。Bの「予測せず履歴を繰り返す」は発注方式の分類とは無関係で誤りです。Cの「在庫がゼロになってから承認を得て発注」は、発注点を設けずに欠品を招く運用で、定量発注の定義ではありません。いずれも誤りです。