マーケティング
カスタマージャーニーマップ作成問題集
Q.
オンラインとオフラインのタッチポイントが混在する顧客体験を設計する際の考え方として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。現実の顧客は、オンラインで調べてから店舗で確認したり、店舗で見てからオンラインで買ったりと、両者を行き来します。そのためどの接点でも一貫した情報と体験を受け取れるよう設計することが重要です。チャネルをまたいでも体験が途切れない状態を目指します。
ポイント
顧客は単一チャネルで完結せず、オンラインとオフラインを横断するという前提が核心です。各接点をバラバラに運用すると、情報の食い違いや体験の断絶が起こります。チャネルを分断したり接点を不自然に絞ったりしないことがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
自社のジャーニーで、顧客がオンラインとオフラインを切り替える「乗り換えポイント」を洗い出してみましょう。そこで情報や案内が途切れていないかを確認すると、改善箇所が見つかります。チャネル間で在庫・価格・案内を揃えるところから始めるのが効果的です。
解説詳細
顧客は接点を横断する
今日の顧客は、認知から購入までの間でオンラインとオフラインを自然に行き来します。Aはこの前提に立ち、どの接点でも一貫した体験を提供する設計を述べているため正解です。チャネルをまたいでも情報や体験が連続していることが、ストレスのない顧客体験につながります。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bの「オンラインだけで完結する」という前提は、店舗や対面を使う顧客を無視しており現実に合いません。Cの「独立して運用する」は、チャネル間の食い違いを生み体験を断絶させます。Dの「接点を一つに絞る」は、認知から購入後まで広がる接点を切り捨てており、体験設計の放棄にあたります。一貫性をもって横断的に設計するAが適切です。