Q.
勘定科目「給料」は、簿記の5要素のうちどれに分類されるか。
解説まとめ
正解はCです。給料は、従業員に働いてもらうために支払う支出であり、費用に分類されます。収益を得るために出ていくお金は費用です。給料=費用、と押さえてください。
ポイント
この問題の核心は「支出(出ていくコスト)=費用」という判定です。給料・家賃・支払利息・仕入などはすべて費用です。何かを得る権利が残るわけではなく消えていく支出だ、という点でつまずきを防げます。
ワンポイントアドバイス
科目が費用かどうか迷ったら「これを払った見返りに、後に残る財産があるか」を考えてみましょう。残らず消費されるなら費用です。給料は払えばその月の労働の対価として消えるので費用、と整理しておくと安全です。
解説詳細
なぜCが正しいのか
給料は、従業員に労働を提供してもらう対価として支払う支出です。これは収益を得るために費やされるコストなので、費用に分類されます。費用の発生は借方に記入され、たとえば現金で支払えば(借)給料/(貸)現金となります。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの資産は、現金や売掛金のように後に残る財産ですが、給料は支払えば消費されて財産として残らないため誤りです。Bの負債は将来の支払い義務であり、支払い済みの給料という費用とは性質が違います。Dの純資産は出資や蓄積された持ち分であり、日々の支出である給料とは別の要素なので誤りです。