Q.
勘定科目「資本金」は、簿記の5要素のうちどれに分類されるか。
解説まとめ
正解はBです。資本金は、株主などから出資された元手であり、純資産に分類されます。返済義務のない自己資本は純資産です。資本金=純資産、と覚えてください。
ポイント
この問題が問うのは、借入金(負債)と資本金(純資産)の区別です。どちらも会社に入ってくるお金ですが、返す義務があるのが借入金、義務がないのが資本金です。返済義務の有無が核心の判定軸です。
ワンポイントアドバイス
会社に入ってくる元手を見たら「これは返す約束があるか」を確認しましょう。返すなら負債(借入金)、返さなくてよい出資なら純資産(資本金)です。この一点を押さえると、紛らわしい両者をはっきり分けられます。
解説詳細
なぜBが正しいのか
資本金は、株主などの出資者から会社に払い込まれた元手であり、返済義務のない自己資本です。これは純資産に分類されます。純資産は「資産−負債」で表される会社の正味の持ち分で、資本金や繰越利益剰余金などが含まれます。出資を受けると貸方に資本金が増えます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの負債は将来返す義務のあるお金であり、返済義務のない資本金とは性質が異なるため誤りです。Cの収益は本業のもうけの源泉ですが、出資は売上のような収益ではありません。Dの費用は支出を表しますが、資本金は受け入れた元手であって支出ではないため誤りです。