Q.
若手育成の文脈で「OJT」が指すものとして、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は D です。OJT(On the Job Training)とは、職場で実際の仕事を通じて、先輩や上司が若手を計画的に指導し育てていくことを指します。「現場で」「実務を通じて」「指導者が計画的に関わる」という3点が要件です。育成の中心になる手法であり、日常業務そのものを学びの場にする点が特徴です。
ポイント
核心は、OJTが「現場・実務・計画的な指導」の3要素で成り立つという点です。職場の外で学ぶ研修や、本人任せの独学はOJTには含まれません。とくに、指導者が計画を持って関わらず放置するのは、OJTではなく単なる放任である、という線引きが大切です。
ワンポイントアドバイス
自分の指導が「とりあえず横についているだけ」になっていないか振り返ってみましょう。今週、その若手に何をやらせ、いつ・どう確認するかをひとことメモにしておくと、行き当たりばったりが計画的なOJTに変わります。1日5分、翌日の指導の段取りを書き出すところから始めると効果的です。
解説詳細
OJTは現場で計画的に育てること
正解はDです。OJTは On the Job Training の略で、職場で実際の業務を行いながら、先輩や上司が若手を計画的に指導して育てる方法を指します。実務を題材にするため、学んだことがすぐ仕事に結びつき、本人の理解度を間近で確認しながら関われるのが強みです。「現場で」「実務を通じて」「計画的に指導する」がそろって初めてOJTと呼べます。
他の選択肢が誤りである理由
Aの外部セミナーや通信教育は、職場を離れて学ぶOffJTにあたり、OJTではありません。Bの自宅での独学も職場の外での自己学習であり、現場での指導という要件を欠きます。Cの「いっさい教えず見守る」は、指導者が計画的に関わっていないため、OJTではなく放置にすぎません。OJTの肝は、現場で指導者が手をかけて育てる点にあります。