Q.
「この点については、確認していないわけではありません」という二重否定の文を、意味を変えずに分かりやすく直したものとして最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は D です。「確認していないわけではない」は「確認している」という肯定の意味を、否定を二重に重ねて遠回しに述べた表現です。二重否定は肯定文に直すと意味が明確になります。「確認しています」と言い切るのが、元の意味を保った最も分かりやすい形です。
ポイント
この問題の核心は「二重否定(ない+ない)を肯定に戻す」点にあります。「〜ないわけではない」は最終的に肯定を表します。否定で言い切る(A・B)や不確実にする(C)と意味が変わってしまいます。否定が二つ重なっていたら肯定に直せないか考えましょう。
ワンポイントアドバイス
「〜ないとは言えない」「〜ないわけではない」という言い回しを見つけたら、肯定文に直せないか試してみましょう。多くは「〜です」「〜しています」と言い切れます。遠回しな否定を肯定に変えるだけで、読み手は意図を一度で受け取れます。
解説詳細
二重否定は肯定に直すと明確になる
二重否定とは、「〜ないわけではない」のように否定を二つ重ねた表現で、結果として肯定の意味になります。「確認していないわけではありません」は、確認したことを否定の否定で遠回しに述べています。これを「確認しています」と肯定で言い切ると、意味は同じまま、読み手が一度で理解できる形になります。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aの「まったく確認していません」は否定で、元の肯定の意味と正反対です。Bの「確認するつもりはありません」も否定で意味が変わります。Cの「できるか分からない」は不確実さを表し、元の文が含む「確認した」という事実を失っています。意味を保って肯定に直したDが正解です。