Q.
大きな仕事を「タスクに分解する(小さな作業単位に分ける)」ことの主な目的として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は C です。タスク分解の目的は、大きく漠然とした仕事を、着手と完了が判断できる小さな作業単位に分けることです。小さくすると所要時間を見積もりやすく、どこまで進んだかも把握しやすくなります。漠然としたまま進めるより、手をつけやすくなる効果もあります。
ポイント
分解の核心は「見積りと進捗管理を可能にする」点です。件数を競う(A)ためでも、難しくする(D)ためでもありません。一つひとつが「終わったかどうか」を判断できる粒度になっているかが、良い分解かどうかの目安だと覚えておきましょう。
ワンポイントアドバイス
大きな仕事を前にして手が止まるときは、「終わったと言える小さな単位」に分けてみましょう。たとえば「資料作成」なら「構成を決める」「データを集める」「下書きする」と分けると、最初の一歩が見えます。分解は、着手のハードルを下げる実用的な技術です。
解説詳細
分解は管理できる粒度にすること
仕事が大きく漠然としていると、どれだけ時間がかかるか見積もれず、いま何割進んだのかも分かりません。そこで、着手と完了を判断できる小さな作業単位に分けます。単位が小さくなると、各作業の所要時間を見積もりやすくなり、終わった作業を数えて進捗を把握できます。これが分解の主な目的です。
ほかの選択肢が誤りである理由
Aは「件数の多さを示すため」とありますが、分解は成果を件数で誇るためのものではありません。Bの「誰の担当でもない作業を増やす」は、むしろ責任の所在を曖昧にする悪い状態です。Dの「簡単に終わらないようにする」は目的が逆で、分解はかえって着手しやすくするためのものです。よって正解はCになります。