Q.
段落の中心となる主張文(トピックセンテンス)の説明として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。トピックセンテンスは段落の要点を一文で表す中心文で、多くは段落の冒頭か末尾に置かれ、残りはそれを説明・例示する支持文です。これを見つけると、段落全体の主旨を素早くつかめます。文の長さや難しさとは関係がありません。
ポイント
トピックセンテンスは「位置」と「役割」で見分けます。冒頭か末尾を疑い、「この段落は要するに何を言っているか」を表す文を探すのが核心です。長い文や難しい文を中心文と取り違える、というのがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
段落を読むときは、まず最初と最後の文に目を通してみましょう。多くの場合、そのどちらかが要点です。長い資料を速く読むときは、各段落の中心文だけを拾って並べると、骨組みが見えてくるので効果的です。
解説詳細
トピックセンテンスとは
トピックセンテンスは、段落が何を言いたいかを一文で示す中心文です。英語の説明文でも日本語の論説でも、書き手は要点を冒頭で示すか、説明を積み上げて末尾でまとめることが多いため、冒頭か末尾に置かれやすいのが特徴です。残りの文は、その主張を説明したり例示したりする支持文です。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
Bの「最も長い文」やDの「専門用語が多い文」は、文の見た目の特徴にすぎず、要点かどうかとは無関係です。長くて難しい文がただの具体例や補足である場合も多くあります。Cの「中央に置かれてつなぐ文」も位置の思い込みで、中心文が必ず中央に来るわけではありません。中心文は位置と役割(要点を表すか)で判断します。