学習目標を「観察可能な行動」で書くという原則に最もよく沿っているのは、次のうちどれか。
解説まとめ
正解は D です。学習目標は「理解する」「詳しくなる」といった内面の状態ではなく、外から見て達成できたかどうかを確認できる行動で書くのが原則です。Dは「VLOOKUP関数を使って別表からデータを正しく転記できる」という、実際にできるかどうかを観察・確認できる行動になっています。達成の判定基準が明確になるため、学習計画や評価につなげやすくなります。
ポイント
この問題の核心は、目標を「観察可能・測定可能な行動」で書けているかという点です。「理解する」「詳しくなる」「しっかり勉強する」は、どの状態になれば達成かが人によって変わり、判定できません。これに対し「〜ができる」という具体的な行動は、第三者が見ても達成の有無を判断できます。動詞を行動で書くことがつまずきどころです。
ワンポイントアドバイス
自分の学習目標の語尾を「〜を理解する」から「〜ができる」に書き換えてみましょう。さらに「何を使って」「どんな状態になれば達成か」を一文に加えると、目標が一気に実行可能になります。達成基準を先に決めておくと、学習の進み具合を自分で確認できるようになります。
解説詳細
観察可能な行動で書くとは
正解はDです。学習目標を観察可能な行動で書くとは、達成できたかどうかを外から確認できる形で表すことです。Dは「VLOOKUP関数を使って別表からデータを正しく転記できる」と、具体的な作業ができる状態を示しているため、実際にやってもらえば達成の有無が判断できます。このように行動で書くと、学習計画も評価も立てやすくなります。
他の選択肢が誤りである理由
Aの「深く理解する」、Bの「詳しくなる」、Cの「しっかり勉強する」は、いずれも本人の内面の状態や努力の様子を表す言葉で、どの程度になれば達成なのかを外から判断できません。「深く」「詳しく」「しっかり」といった度合いの表現は人によって解釈が分かれ、達成基準になりません。観察可能な行動で書けているのはDだけです。