受け入れ準備・育成計画・定着支援を通じて、受け入れ側が最終的に目指すべき状態として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。オンボーディングが最終的に目指すのは、新メンバーが組織になじみ、自分で考えて動けるようになり、継続して活躍し続けている状態です。受け入れ準備・育成計画・定着支援は、いずれもこの自立と定着を実現するための手段です。指示待ちのままでも、入社時点で止まったままでも、関与を早く打ち切ることでもありません。なじみ・自立・継続の3つがそろった状態がゴールです。
ポイント
この設問の核心は、オンボーディングのゴールが「なじみ・自立・継続」の3点を満たす状態だという点です。指示待ちの継続(B)、入社時点での停滞(C)、早期の関与打ち切り(A)は、いずれもゴールの取り違えです。自立と定着の両立を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
オンボーディングのゴールを確認するときは、「なじめているか」「自分で考えて動けているか」「続けて働けているか」の3点で見てみましょう。3つがそろって初めて受け入れが成功したといえます。どれかが欠けていれば、まだ支援の余地があると考えるのが効果的です。
解説詳細
ゴールは「なじみ・自立・継続」がそろった状態
受け入れ準備・育成計画・定着支援を通じて受け入れ側が最終的に目指すのは、新メンバーが組織になじみ(なじみ)、自分で考えて動けるようになり(自立)、継続して活躍し続けている(継続)状態です。これら3つがそろって初めて、オンボーディングが成功したといえます。各段階の取り組みは、すべてこの状態を実現するための手段として位置づけられます。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bは指示待ちで言われたことだけをこなす状態で、自立が欠けています。Cは入社時点の知識量で止まっており、なじみも成長もない停滞です。Aは受け入れ側の負担最小化と早期の関与打ち切りを目的化しており、新メンバーの定着という本来のゴールとは向きが逆です。いずれも「なじみ・自立・継続」のいずれかを欠いており、目指すべき状態に達していません。