Q.
会議で時間内に結論が出そうにないとき、合意形成の観点で適切な進め方はどれか。
解説まとめ
正解はBです。時間内に結論が出ないときは、無理にその場で決めず、「次にいつ・何を・誰が検討して決めるか」を合意して終えると、議論を無駄にせず次につなげられます。結論そのものは持ち越しても、次の段取りを決めておけば前進です。勢いで決めたり、何も決めずに丸ごと繰り返したりするのは、合意形成として適切ではありません。だから次の進め方を合意します。
ポイント
核心は「結論が出ない会議でも、次の段取りを合意して終える」ことです。結論を持ち越すこと自体は悪くありませんが、何も決めずに終えると同じ議論の繰り返しになります。次に誰が何をいつまでに検討するかを合意するのが、前進する終え方です。
ワンポイントアドバイス
時間が足りないと感じたら、終了の少し前に「今日は結論まで出ませんが、次までに◯◯を誰が調べ、いつ決めるかだけ合意しましょう」と切り出してみましょう。宿題と次の決定日を決めておけば、今日の議論が次回に生きます。強引にまとめるより、確実な一歩を残す方が結果的に早く決まります。
解説詳細
結論が出ないときの前向きな終え方
すべての論点がその日に決まるとは限りません。大切なのは、議論を空回りで終わらせないことです。結論が出なくても、「次に誰が・何を・いつまでに検討し、いつ決めるか」を合意しておけば、今日の議論の到達点が次回の出発点になります。これは合意形成の一形態であり、前進した終わり方です。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの時間を理由に勢いで強引にまとめるのは、納得を欠いた決定になり、実行段階で協力が得られません。Cの何も決めず次回も一から繰り返すのは、今日の議論を無駄にし、同じ消耗を繰り返します。Dの疲れるまで延長して消耗した状態で決めるのは、判断力が落ちた中での決定となり、質の高い合意になりません。いずれも適切な進め方ではありません。