KGIを起点に指標を分解していく順序として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。指標は、まず最終ゴールであるKGIを定め、次にその達成のカギとなるKSF(重要成功要因)を見極め、最後にそれを測れる中間指標であるKPIに落とす、という順序で分解します。ゴールから逆算するからこそ、追うべきKPIが的を射たものになります。KPIを先に並べる進め方は、ゴールとずれた指標を生みがちです。
ポイント
分解は「ゴールから下りる」のが核心です。KGI→KSF→KPIの順で考えると、各KPIが最終ゴールに結びつく必然性を確認できます。先にKPIを並べてから後付けでゴールを合わせると、追っても意味のない指標が混ざりやすくなります。
ワンポイントアドバイス
新しい指標を決めるときは、いきなり数字を並べず、「ゴールは何か→そのカギは何か→それをどう測るか」の順に紙に書いてみましょう。この順番をたどるだけで、ゴールにつながらない指標を選ぶ失敗を減らせます。上から下りる癖をつけると、筋のよい指標設計ができます。
解説詳細
指標を分解する正しい順序
指標の分解は、上位から下位へ、つまりゴールから逆算して進めるのが基本です。まず最終ゴールであるKGIを定めます。次に、そのゴールを達成するうえで決定的に重要なカギ、すなわちKSF(重要成功要因)を見極めます。最後に、そのKSFを数値で測れる形に落とし込み、KPIとします。この「KGI → KSF → KPI」という順序を守ると、各KPIが最終ゴールに結びつく理由を一つずつ確認しながら設計できます。だから選択肢Cが正解です。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
選択肢Aの「先にKPIを並べて後でKGIを選ぶ」は順序が逆で、手元の数字に合わせてゴールを決めることになり、本来目指すべきゴールを見失います。選択肢Bの「順序を考えず思いついた順」も誤りで、ゴールから下りる筋道がないと、追う意味のない指標が混ざります。選択肢Dの「KSFだけ決めればKGIもKPIも不要」も誤りで、KSFはゴール(KGI)があって初めて意味を持ち、測るためのKPIがなければ進捗を追えません。ゴールから順に下りる、という設計順序が肝心です。