「KPIツリー」の説明として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。KPIツリーとは、最終ゴールであるKGIを頂点に置き、それを構成する要素へと枝分かれさせ、各枝に追うべきKPIを割り当てた階層構造のことです。木が幹から枝へ分かれるように、ゴールを要素に分解して見える化します。座席表や年表、連絡先一覧は、KPIツリーとは無関係な別の図表です。
ポイント
KPIツリーは「KGIを頂点に分解した木」である、という点が核心です。頂点のゴールを枝に分けることで、どのKPIがどの要素を支えているかが一目で分かります。ばらばらに並んだ指標ではなく、ゴールから枝分かれした構造だ、という点を押さえましょう。
ワンポイントアドバイス
自分のチームのKGIを紙の一番上に書き、それを「何が足し合わさると達成できるか」で枝分かれさせてみましょう。各枝の先に測れる数字を置けば、簡単なKPIツリーになります。一度ツリーにすると、抜けている要素や追えていない指標が見つけやすくなります。
解説詳細
KPIツリーとは何か
KPIツリー(KPIツリー構造)とは、最終ゴールであるKGIを頂点に置き、それを構成する要素へと枝分かれさせ、各枝に追うべきKPIを割り当てた階層構造のことです。たとえば「売上(KGI)」を頂点に、「客数 × 客単価」へ枝分かれさせ、さらに「客数」を「新規 + 既存」へ分けて、それぞれにKPIを置く、といった形です。木が幹から枝へ分かれていくように、ゴールを要素へ分解して一枚の図にまとめることで、どのKPIがどの要素を支えているかが一目で分かります。だから選択肢Aが正解です。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
選択肢Bの「座席配置の樹形図」は、見た目こそ枝分かれですが、ゴールを指標へ分解したものではありません。選択肢Cの「失敗事例の年表」は過去の出来事を時系列に並べたもので、ゴールの分解とは無関係です。選択肢Dの「連絡先の一覧表」も、情報を分類した表にすぎず、KGIを頂点にした指標の階層構造ではありません。KPIツリーは、あくまで「ゴールを構成要素へ分解し、各枝にKPIを置いた木」である、という点が他と決定的に異なります。