KGIの具体例として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はCです。KGIは最終的に到達すべきゴールを数値で表した指標なので、「今期の営業利益を1億円にする」のように、到達点が数字ではっきり示されたものが当てはまります。朝礼や整理整頓、あいさつは大切な行動ですが、最終ゴールを数値で表したものではないため、KGIにはなりません。
ポイント
KGIの具体例かどうかは「到達点が数値で示されているか」で見分けるのが核心です。望ましい行動や心がけは、それ自体は価値があっても、ゴールの数値ではありません。数字で達成・未達を判定できる到達点だけがKGIになる、という基準で例を選び分けましょう。
ワンポイントアドバイス
身の回りの目標を「数字で言えるもの」と「行動の心がけ」に仕分けしてみましょう。数字で言えるものがKGIの候補、心がけはむしろ日々の行動目標です。自分の業務のゴールが数字で言えていないと気づいたら、まず「いくつを目指すのか」を一つ決めるところから始めてみてください。
解説詳細
なぜ「営業利益1億円」がKGIなのか
KGIは最終的に到達すべきゴールを数値で表した指標です。「今期の営業利益を1億円にすること」は、到達点(1億円)が数字で明確に示されており、期末にその数字に届いたかどうかで達成・未達をきっぱり判定できます。これはまさに「ゴールを数値化したもの」であり、KGIの典型例です。売上高・利益・市場シェア・契約件数といった結果の数字が、KGIとしてよく使われます。だから選択肢Cが正解になります。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
選択肢Aの「朝礼を時間どおりに始める」、選択肢Bの「備品を整理整頓する」、選択肢Dの「あいさつを欠かさない」は、いずれも望ましい行動や心がけです。職場をよくする取り組みではありますが、最終的に到達すべきゴールを数値で表したものではありません。これらは数字で水準を区切れず、「どこまで達成すればゴールなのか」を客観的に判定できないため、KGIにはなりません。行動の良し悪しと、ゴールの数値化とは別物だと整理しておきましょう。