「ハイリスクな金融商品」の特徴として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は C です。ハイリスクな商品とは、価格(リターン)の変動が大きい商品のことです。大きく値上がりする可能性がある一方で、大きく値下がりする可能性もあります。リスク=振れ幅という定義のとおり、ハイリスクは「ブレが大きい」ことを意味します。リターンが確定していたり、値動きがほとんどない商品はローリスクであり、ハイリスクの特徴とは逆です。
ポイント
核心は「ハイリスク=値動きの幅が大きい」という点です。上にも下にも大きく動くのがハイリスクであり、損失だけが大きいという意味ではありません。元本保証や確定リターンといった性質は、ハイリスクではなくローリスク側の特徴である点を区別しましょう。
ワンポイントアドバイス
商品を選ぶときは、「どれだけ大きく上下に動く可能性があるか」を基準にハイリスクかローリスクかを見分けてみましょう。値動きが大きい商品は、短期間で大きく減ることもあると理解したうえで、余裕資金の範囲で持つのが効果的です。自分の生活に必要なお金は、値動きの小さい安定的な置き場所に分けておきましょう。
解説詳細
ハイリスクは「変動が大きい」
正解はCです。ハイリスクな金融商品とは、価格やリターンの変動(振れ幅)が大きい商品を指します。リスクはリターンの振れ幅を意味するため、ハイリスクとは「結果が大きくブレる」ということです。具体的には、大きく値上がりして高いリターンをもたらすこともあれば、逆に大きく値下がりして元本を割り込むこともあります。上下両方向に大きく動きうるのがハイリスク商品の特徴です。
他の選択肢が誤りである理由
Aの「元本割れがなく値動きがほとんどない」は、振れ幅が小さいローリスク商品の特徴であり、ハイリスクとは逆で誤りです。Bの「リターンが確定して変動しない」も、ばらつきがないことを意味するためローリスク側であり誤りです。Dの「国が元本を保証し損失が一切ない」は、リスクがほぼないことを示し、これもハイリスクの説明として誤りです。ハイリスクの本質は、上下への変動が大きいという点にあります。