Q.
EBITDAマージンが表すものとして、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は A です。EBITDAマージンは「EBITDA ÷ 売上高」で求め、売上に対して本業がどれだけのキャッシュ創出力を生んでいるかを割合で示します。値が高いほど、売上を効率よくEBITDAに変えていると読めます。
ポイント
この問題の核心は、マージン=割合の分子分母を正しく置けるかです。EBITDAマージンの分母は売上高、分子は EBITDA です。総資産や自己資本、株価を分母にする他の指標と取り違えないようにしましょう。
ワンポイントアドバイス
自社や気になる会社の EBITDA を売上高で割って、何パーセントになるかを計算してみましょう。同業他社と並べると、収益性の高さを横並びで比べられます。マージンを百分率で押さえる習慣が、収益力の比較を手早くします。
解説詳細
EBITDAマージンは売上に対する割合
EBITDAマージンは、EBITDA を売上高で割った比率です。売上をどれだけ効率的に本業のキャッシュ創出力に変えられているかを示し、規模の違う企業どうしの収益性を比べるのに便利です。たとえば同じ業界で他社よりマージンが高ければ、相対的に稼ぐ効率が良いと読み取れます。
ほかの選択肢が誤りである理由
B は総資産利益率(ROA)に近い考え方で、分母が総資産です。C は配当性向や配当に関する比率で、EBITDAとは無関係です。D は株価収益率(PER)の発想で、株価と1株利益の関係を表します。いずれも分母が売上高ではないため、EBITDAマージンの定義としては誤りで、正解は A です。