Q.
縦に案、横に評価軸を置き、各セルを採点して案を比較する表を何と呼ぶか。
解説まとめ
正解はBです。縦に案、横に評価軸を並べ、各セルを採点し、(必要なら重みを掛けて)合計して案を比較する表を、決定マトリクス(評価マトリクス)と呼びます。複数の案を複数の基準で同時に比べるとき、頭の中だけでは抜け落ちが起きますが、表にすると比較が見える化され、どの軸で差がついたかを確認できます。
ポイント
この問題が問うのは、比較を「表で見える化する」手法の名称です。決定マトリクスの利点は、案と軸の組み合わせを網羅的に採点でき、評価の根拠を後から説明できる点にあります。印象で決めるのではなく、どこで差がついたかを示せます。
ワンポイントアドバイス
3案以上を複数の基準で比べるときは、決定マトリクスを書いてみましょう。各セルを採点していくと、なんとなく良いと思っていた案の弱点や、見落としていた案の強みが浮かび上がります。重みを掛けた合計を出すと、必須条件と希望条件の差も反映できます。
解説詳細
なぜBが正解か
決定マトリクスは、行に選択肢、列に評価軸を配置し、各セルにその案がその軸でどの程度優れているかの点数を入れ、(重み付きで)合計して比較するための表です。複数案・複数軸の比較を一覧化し、評価の抜け漏れや判断根拠の不透明さを減らせます。Bはこの手法の名称として正しいです。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの損益計算書は、一定期間の収益と費用をまとめた財務書類で、案の比較表ではありません。Cの組織図は、組織の指揮命令系統や部署構成を示す図で、評価とは無関係です。Dのガントチャートは、作業の工程と日程を時間軸で表す図で、案を基準で採点する表ではありません。いずれも案×評価軸で採点する比較表ではないため誤りです。