マーケティング
カスタマーサクセス問題集
問題 20 / 20
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Q.
解約防止に取り組む意義をLTV(顧客生涯価値)の観点から説明したものとして最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はAです。LTV(顧客生涯価値)は、1人の顧客が取引期間全体でもたらす利益を表します。解約を防いで顧客が利用を続ける期間が延びれば、その顧客との取引から積み上がる利益が増え、LTVは大きくなります。つまり解約防止は、新規獲得と並んでLTVを押し上げる重要なレバーです。
ポイント
この問題の核心は、LTVと「維持期間」の関係を正しく結びつけられるかです。LTVが獲得時に固定される、あるいは維持と無関係だ、と誤解しやすい点がつまずきどころです。維持期間が伸びるほどLTVが伸びる、という比例の方向を押さえます。
ワンポイントアドバイス
解約防止の成果を語るときは、「維持期間が延びることでLTVがどれだけ積み上がるか」をセットで示してみましょう。解約を1件防ぐことが、その顧客の残りの取引利益を守ることだと伝わります。新規獲得コストと比べると、維持の費用対効果の高さも説明しやすくなります。
解説詳細
なぜAが正解か
LTVは、1人の顧客が契約している期間全体を通じて生み出す利益の総和です。したがって、解約を防いで顧客の維持期間が長くなれば、その分だけ取引が積み重なり、得られる利益すなわちLTVは大きくなります。解約防止は維持期間を延ばす活動であるため、LTVを直接押し上げる効果を持ちます。Aはこの関係を正しく表しているため正解です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Bは維持期間と無関係としていますが、LTVは取引期間に依存するため誤りです。Cは解約を防ぐとLTVが必ず小さくなるとしており、関係を逆に述べています。Dは獲得時にLTVが確定するとしていますが、実際には維持の長短で変動するため誤りです。いずれも「維持期間が延びるほどLTVが伸びる」という核心と矛盾しています。