Q.
ある定例会議は、参加者6人が毎週1時間出席している。参加者の人件費が1時間あたり平均3千円のとき、この会議が1か月(4回)で消費する人件費はおよそいくらか。
解説まとめ
正解はDです。1回の会議で消費する人件費は、6人×1時間×3千円で1万8千円です。これが月4回行われるので、1万8千円×4回=7万2千円となります。会議は請求書が出ないため見落とされがちですが、参加人数と時間を金額に換算すると、これだけのコストがかかっていることが分かります。見えにくいコストを数字にする練習になる計算です。
ポイント
この問題の核心は「人数×時間×単価×回数」で会議コストを金額化することです。会議は無料に見えますが、参加者全員の時間という人件費を消費しています。掛け算の順序はどうあれ、四つの要素をすべて掛け合わせると総コストが出ます。
ワンポイントアドバイス
定例会議を見直すときは、「参加人数×時間×回数」を一度計算して金額にしてみましょう。金額で見ると、人数を絞る・時間を短くする・回数を減らす、といった改善の効果が具体的に見えてきます。見えにくい会議コストを数字にすることが、ムダ削減の第一歩です。
解説詳細
会議コストは「人数×時間×単価×回数」
会議の人件費は、参加人数・所要時間・時間単価・開催回数を掛け合わせて求めます。1回あたりは、6人×1時間×3千円で1万8千円です。これを月4回行うので、1万8千円に4をかけて7万2千円になります。会議は現金の支払いを伴わないため軽く見られがちですが、参加者の時間を金額に換算すると、月7万円を超えるコストが発生していることが分かります。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aの約1万8千円は1回あたりの金額で、月4回ぶんを掛け忘れています。Bの約3万6千円は2回ぶん、Cの約5万4千円は3回ぶんの金額で、いずれも4回という回数を正しく反映していません。1回1万8千円に開催回数4をかけた7万2千円とするDが正しい計算です。