Q.
キャリアの棚卸しで「価値観」を整理する目的として、最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。価値観を整理する目的は、自分が仕事で何を大切にしたいかを知り、進む方向を選ぶときの手がかりにすることです。何にやりがいを感じ、何を譲れないかが分かると、合う道を選びやすくなります。優劣の証明や苦手な人の回避が目的ではありません。方向選びの軸を持つのが核心です。
ポイント
価値観は、方向性を選ぶときの「ものさし」になります。同じ選択肢でも、何を大切にするかによって合う・合わないが変わります。自分の判断基準を言葉にしておくことが核心です。
ワンポイントアドバイス
仕事で「うれしかった瞬間」と「嫌だった瞬間」を思い出して書き出してみましょう。その理由をたどると、自分が大切にしている価値観が見えてきます。価値観が言葉になると、求人や異動の選択で迷いにくくなります。
解説詳細
価値観は方向選びの軸
価値観とは、自分が仕事で何を大切にしたいかという判断の軸です。「人の役に立ちたい」「自分のペースで働きたい」など、人によって重視する点は異なります。この軸を整理しておくと、方向性を選ぶときに「自分に合うかどうか」を判断しやすくなり、流されにくくなります。
他の選択肢がなぜ誤りか
Bの優劣の証明は他人との比較であって、自分の大切にしたいことを知る価値観の整理とは目的が違います。Cの苦手な人を避けるリストは人間関係の回避であり、方向選びの軸とは別物です。Aの過去の年収の記録は事実の控えにすぎず、何を大切にしたいかという価値観そのものではありません。いずれも方向選びの軸を持つという目的から外れています。