Q.
「主語と述語の対応(ねじれ文の修正)」の例として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解は A です。主述の対応とは、主語と述語が意味の上できちんとかみ合っている状態を指します。「目的は、〜することです」のように、主語(目的は)と述語(〜ことです)が対応していれば、文意が正確に伝わります。推敲では、主語と述語がずれた「ねじれ文」を見つけて直します。
ポイント
この問題の核心は「主語と述語のかみ合わせ」です。主語を多く省く(B)と、何の話か分からなくなりねじれを生みます。主語を2つ入れる(C)のも対応を崩します。述語を文頭に置く(D)のは語順の話で、主述の対応とは別です。主語に正しく受ける述語を選ぶのが要点です。
ワンポイントアドバイス
文を読み返すときは、主語を指でさし、その述語まで飛ばして「○○は△△です」とつなげて読んでみましょう。意味がかみ合わなければ、それがねじれ文です。「目的は〜を高めます」のような文は「目的は〜を高めることです」と直すと、対応が整います。
解説詳細
主述の対応はかみ合わせること
主語と述語の対応とは、文の主語に対して、意味の上で正しく受ける述語が置かれている状態です。「この資料の目的は、売上を伸ばすことです」では、主語「目的は」を述語「〜ことです」がきちんと受けており、ねじれていません。推敲では、主語と述語の対応がずれた文を見つけ、対応する述語に直します。
ほかの選択肢が誤りである理由
Bの「主語を多く省く」は、何についての文か分からなくなり、かえって主述のねじれや誤読を招きます。Cの「主語を2つ以上入れる」は、どの主語にどの述語が対応するか曖昧になり、対応を崩します。Dの「述語を文頭に置く」は語順や結論先行に関する話で、主語と述語のかみ合わせとは別の論点です。よって正解はAです。