Q.
次の数値から、間接法による営業CFはいくらか。税引前当期純利益100万円、減価償却費20万円、売上債権の増加30万円、棚卸資産の増加10万円、仕入債務の増加15万円。
解説
営業CF=100+20(減価償却の足し戻し)−30(売上債権増はマイナス)−10(棚卸資産増はマイナス)+15(仕入債務増はプラス)=95万円(D)。150(A)は運転資本の調整を無視、110(B)は運転資本を全く反映せず利益+償却のみ、85(C)は仕入債務の符号を逆にした誤り。
【ポイント】間接法は「利益+非現金費用±運転資本の増減」。債権・在庫の増加はマイナス、仕入債務の増加はプラス、と符号を取り違えない。
【実務ワンポイント】月次で間接法の調整を組むと、利益と現金の差がどの運転資本から来ているかが定量的に見える。差の大きい項目から手を打つ。