Q.
仕入先と交渉して支払サイトを延長した(支払を後ろ倒しにできた)。資金繰りへの直接の影響として最も適切なものはどれか。
解説
支払を後ろ倒しにすると未払いの仕入債務が増え、控除項目が増えることで運転資金は減り、資金繰りは改善する(D)。これは売上債権(A)や棚卸資産(B)の話ではない。支払延長で仕入債務が減る(C)は逆。ただし取引先の信頼とのトレードオフに注意。
【ポイント】支払サイト延長 → 仕入債務↑(控除項目↑)→ 運転資金↓ → 資金繰り改善。支払を遅らせるほど手元現金は温存される。
【実務ワンポイント】支払条件は資金繰りの調整弁になるが、無理な延長は取引先の信頼を損なう。関係維持と資金効率のバランスで、現実的な範囲の条件を交渉する。