マーケティング
ブランディング基礎問題集
Q.
次のうち、ブランドが「強い」状態を最もよく表しているものはどれか。
ポイント
ブランドの強さは、知名度ではなく「好ましい連想+優先選択」で測ります。ただ知られているだけでは弱いブランドであり、選ぶ理由になる連想が伴って初めて強いブランドになります。名前を広めることと、選ばれる理由を育てることは別物だ、と区別しておきましょう。
ワンポイントアドバイス
「自社を知っている人」の割合だけでなく、「指名で選んでくれる人」の割合を追ってみましょう。この2つの差を見ると、ブランドが本当に効いているのか、それとも知られているだけなのかが分かります。知名度の数字に安心せず、選択につながっているかまで確認するのが効果的です。
解説詳細
正解はCです。強いブランドとは、単に名前が知られている状態ではなく、顧客が明確で好ましい連想を持ち、それゆえに競合より優先して選ばれる状態を指します。Aのように名前だけ知られていて中身を誰も説明できない状態は、知名度はあっても連想が弱く、強いブランドとは言えません。Bの広告費の多さやDのロゴ刷新は、ブランドを作るための入力や施策であって、強さそのもの(選ばれる連想)ではありません。「知っている」と「選ばれる」はまったく別の段階であり、ブランドの強さは後者で測る、という点が肝心です。