Q.
集めたUGCを「お客様の声」として広告に使う際、景品表示法などの観点から避けるべき表示はどれか。
解説まとめ
正解はDです。実際には利用していない人に書かせた感想を、本物の利用者の声であるかのように見せる表示は、消費者に誤認を与える不当な表示にあたり避けるべきです。UGC活用では「本当に利用した人の、率直な声」であることが前提になります。やらせ・偽装の体験談は不適切です。
ポイント
ここでの核心は、表示が実態に合っているかどうかです。利用者でない人の感想を利用者の声と偽る、報酬の関係を隠して中立を装う、といった実態と異なる見せ方が問題になります。良い声を載せること自体ではなく、偽装が問題なのだと区別しましょう。
ワンポイントアドバイス
お客様の声を掲載するときは、その人が本当に利用者であることを確認し、必要に応じて関係性を明示しましょう。誇張や偽装を避け、実態どおりに見せることが信頼にもつながります。迷う表現は、消費者が誤解しないかを基準に判断するのが効果的です。
解説詳細
なぜDが正解か
広告における「お客様の声」は、実際の利用者が述べた率直な評価であることが前提です。体験していない人に書かせた感想を、あたかも本物の利用者の声であるかのように掲載すれば、消費者は実態を誤認します。こうした実態と異なる表示は不当表示として避けるべきであり、Dが正解です。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aは実際の体験を趣旨を変えず載せる適正な掲載です。Bは良い面だけでなく注意点も併記する誠実な表示で、むしろ望ましい対応です。Cは許諾と利用範囲を確認したうえでの掲載で、権利処理として適切です。これら3つはいずれも実態に沿った健全な運用であり、避けるべき表示は実態を偽るDだけです。