Q.
国税と地方税の区別の説明として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はBです。国税と地方税は「どこに納めるか」で分かれます。国に納めるのが国税(所得税・法人税・消費税など)、都道府県や市区町村に納めるのが地方税(住民税・固定資産税など)です。直接税か間接税か、誰が払うかという軸とは別の分類です。
ポイント
ここで問うのは、税には複数の分類軸があり、「納め先(国か自治体か)」もその一つだという点です。直接税・間接税の軸と国税・地方税の軸は独立しています。たとえば住民税は直接税かつ地方税というように、二つの軸を組み合わせて位置づけられます。
ワンポイントアドバイス
税を覚えるときは「負担者と納付者が一致するか(直接/間接)」と「どこに納めるか(国/地方)」の二つの軸で表にしてみましょう。所得税は直接・国税、消費税は間接・国税、住民税は直接・地方税、と整理できます。軸を分けて考えると混乱しにくくなります。
解説詳細
国税と地方税の区別
国税と地方税は、税の納め先によって分けられる分類です。国に納める税を国税といい、所得税・法人税・消費税などが含まれます。都道府県や市区町村に納める税を地方税といい、住民税・固定資産税などが含まれます。この軸は「どこの財源になるか」を表しています。
他の選択肢が誤りである理由
Aは「国税=直接税、地方税=間接税」としていますが、国税にも間接税(消費税)があり、地方税にも直接税(住民税)があるため、両者は別の分類軸です。Cの「個人が払うのが国税、会社が払うのが地方税」は根拠がなく、個人も会社も国税・地方税の双方を負担し得ます。Dの「毎年か一度だけか」も納め先の区別とは無関係です。