Q.
住民税の性格として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。住民税は、住んでいる地域の都道府県や市区町村に納める地方税で、原則として前年の所得を基準に課されます。国に納める国税ではなく、地域の行政サービスを支える税である点が特徴です。会社限定の税でも、買い物時に払う税でもありません。
ポイント
ここで問うのは「国税か地方税か」という納め先による分類です。所得税は国に納める国税ですが、住民税は地域に納める地方税です。同じ所得を基準にしても、納め先が国か自治体かで呼び名と分類が変わると押さえておきましょう。
ワンポイントアドバイス
給与明細に「住民税」とあったら、それは自分が住む自治体へ納める税だと意識してみましょう。前年の所得をもとに計算されるため、収入が変わった翌年に金額が動くことも知っておくと、明細を見たときに納得しやすくなります。納め先を意識すると税の全体像が見えてきます。
解説詳細
住民税の性格
住民税は、都道府県や市区町村といった地方公共団体に納める地方税です。原則として前年の所得を基準に計算され、地域の行政サービスを支える財源になります。納め先が国ではなく自治体である点が、所得税との大きな違いです。
他の選択肢が誤りである理由
Aは「国に納める税で買い物のたびに支払う」としていますが、これは消費税の説明に近く、住民税は地方税で買い物のたびに払うものではありません。Bの「会社の利益だけに課される国税」は法人税の説明であり、住民税は個人にも課されます。Cの「海外で得た所得にのみ課される」も誤りで、住民税はそのような限定をもつ税ではありません。