Q.
回答者に答えてもらう前に、調査全体の目的・所要時間・回答の扱いなどを伝える冒頭の説明文を一般に何と呼ぶか。
解説まとめ
正解はBです。教示文(インストラクション)とは、設問に入る前に回答者へ伝える案内文で、調査の目的、おおよその所要時間、回答の扱いなどを示します。回答者が安心して、意図どおりに答えられるようにするための準備にあたります。答え方のルールが冒頭で共有されることで、回答のばらつきや離脱を減らせます。設問そのものとは別に用意します。
ポイント
この設問の核心は「設問の前にある案内文=教示文」という位置づけです。回答者は最初の案内で、何のための調査か・どう答えればよいかを理解します。ここが整っているほど、回答の質と回収率が安定します。
ワンポイントアドバイス
アンケートの冒頭には、目的・所要時間・回答の扱いを2〜3文で添えてみましょう。回答者は「何分くらいで終わるか」が分かると最後まで答えやすくなります。短くても、最初の案内があるだけで離脱が減ります。
解説詳細
教示文の役割
教示文は、回答者がアンケートに取りかかる前に読む案内で、調査の目的や所要時間、答え方のルールを共有する役割を持ちます。冒頭で見通しを伝えることで、回答者の不安を減らし、最後まで答えてもらいやすくします。また「複数選択可」「1つだけ選択」などの答え方の指示を、各設問の前や教示文で明確にしておくと、回答のばらつきを抑えられます。
他の選択肢がなぜ誤りか
Aのスクリーニングは対象者を条件で絞り込む工程で、案内文そのものを指しません。Cのウェイトバック集計は回答者の構成比を母集団に合わせて補正する集計手法で、冒頭の説明文とは無関係です。Dのコーディングは自由記述などを分類・数値化する作業で、これも案内文ではありません。回答前の案内文を指すのはBの教示文です。