Q.
自分の強みを言語化するときの進め方として最も適切なものはどれか。
解説まとめ
正解はDです。強みの言語化は「具体的な体験(事実)→ 共通点の抽出 → 抽象化された強み」の順で、根拠つきに進めるのが標準だからです。先に聞こえの良い言葉を決めたり、他人の言葉を借りたりすると、エピソードと結びつかず説得力を欠きます。事実から積み上げる手順が、ぶれない強みの言葉をつくります。
ポイント
核心は「事実が先、言葉が後」という順序です。結論から決めると、根拠のない自己PRになりがちです。複数の体験に共通して現れる行動を探すことで、自分だけの言葉にたどり着けます。
ワンポイントアドバイス
強みを一語で決める前に、関連しそうな体験を3つ書き出してみましょう。3つに共通して出てくる行動を線で結ぶと、それが根拠つきの強みになります。借り物の言葉ではなく、自分の体験から出てきた言葉を使うのが効果的です。
解説詳細
体験から抽象化する順序
強みの言語化は、まず具体的なエピソードという事実を集め、その中の共通点を見つけ、最後に「〇〇する力」と抽象化します。Dはこの順序を正しく表しており、根拠が先にあるため自己PRでも説得力を持ちます。
なぜ他の選択肢が誤りなのか
Aは言葉を先に決めて話を後付けするため、根拠が薄く中身が伴いません。Bは他人の言葉を借りるもので、自分のエピソードと噛み合わず面接で深掘りされると答えに詰まります。Cは体験を持ち出さないとしていますが、具体例のない強みは抽象的で伝わらず、信頼されにくくなります。いずれも事実から積み上げる原則に反します。