Q.
「リテンションカーブ(残存率曲線)」の典型的な形と、そこから読み取れることの組み合わせとして最も適切なものはどれですか。
解説まとめ
正解はBです。リテンションカーブは初期に急落し、その後ゆるやかになって横ばいに近づくのが典型で、横ばい域に残った層が定着顧客と読み取れます。一貫増加や一定傾きの直線、後半急落といった形は実態と合いません。序盤の離脱の大きさをどう捉えるかが読み取りの鍵です。
ポイント
この問題の核心は、リテンションカーブの初期の落ち込みが大きいという形状の理解です。多くのサービスで離脱は使い始めの早い時期に集中し、序盤の体験設計(オンボーディング)が定着を左右します。曲線が平らになった先が、継続的に価値を感じている層です。
ワンポイントアドバイス
残存率を折れ線にして、どの経過時点で大きく落ちているかを確認してみましょう。落ち込みが集中する時期がわかれば、そこに合わせて初回体験やフォローを厚くできます。横ばいに乗るまでの期間を短くする打ち手を考えるのが効果的です。
解説詳細
なぜBが正解か
リテンションカーブは縦軸に残存率、横軸に経過時間を取った曲線で、典型的には初期に急速に落ち込み、その後ゆるやかになって横ばい(プラトー)へ近づきます。横ばいに乗った顧客は価値を実感して定着した層と解釈でき、ここを底上げすることが継続率改善の目標になります。
なぜ他の選択肢が誤りか
Aの右肩上がりで全員残るという形は、離脱がある現実とかみ合いません。Cの一定傾きで減り続ける直線は、初期に離脱が偏る実態を無視しています。Dの「後半に急落、最初は気にしなくてよい」は誤りで、実際は序盤の体験こそ定着を大きく左右します。正しいのはBです。